介護福祉士 平成25年度(第26回)試験問題

人間関係とコミュニケーション

人間関係とコミュニケーション

問題3 自己覚知のために、最も重視するものを1つ選びなさい。

1.自分の感情の動きとその背景を洞察する。
2.自分の将来の目標を設定する。
3.自己中心ではなく、他社中心に考える。
4.自分を肯定的にとらえる。
5.自分の価値観に基づいて行動する。

答え:正解 1
1.○ 自己覚知とは、自分の考え方の傾向を知ることです。自己覚知によって価値観の違う他者をより深く理解することができます。
2.× 自己覚知は、現在の自己の理解であり、将来ではありません。
3.× 自己の理解であるため、他社中心では自己を理解できません。
4.× 肯定的、否定的のいずれにも偏らない、ありのままの自己の理解が自己覚知です。
5.× 自己覚知は、これからの行動の指針ではありません。

 

問題4 Bさん(85歳、女性)は、認知症(dementia)がある。ショートステイを1週間利用することになった。1日目の夕方、介護職員が忙しい時間帯に、Bさんは何回も、「私はここにいていいの」と繰り返し尋ねた。

介護職の最初の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい
1.「どこに行きたいですか」
2.「後からゆっくり聞きますね」
3.「同じことを何回も聞かないでください」
4.「ここにいてくださっていいですよ」
5.「ここにじっとしていてください」

答え:正解 4
1、2、3、5 × 認知症の利用者に対して、否定、強制、質問は不適切です。
4.○ 相手の気持ちに寄り添って共感することが重要といえます。「共感」とは、利用者の感情を把握して、その感情に寄り添うことです。